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遺言書がないとどうなる?

遺言書がない場合、相続人全員の「遺産分割協議書(要印鑑証明書)」が必要になります。

具体的に現金や預金、財産や負債を明らかにし、財産目録を作ります。
相続人全員でどのように受けるか実際に協議をしなければならず、市区町村の窓口に出向き印鑑証明書の交付を受け取るなどの時間も割かれます。自分の死後家族にどれほどの手間をかけることになるのか、肝に銘じておいていただきたい。時には相続ならぬ争族となる場合があります。

最悪、相続手続きができないということにならないよう生前からの準備が必要です。

遺言書と遺書の違い

遺言書はあなたの死後、遺産を巡ってのトラブルを防ぐためのものです。法律で書き方が決まられており、日付や署名、押印など法律で定められた書き方で作成しないと効力が生じません。
遺書はあくまでもプライベートなものであり、法的な効力はありません